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運を味方にする方法ー運がいい人の行動をすれば運が良くなる

考え方
この記事は約4分で読めます。

みなさんは、「自分は運がいい」と思いますか?

トレードにおいて、「運」の部分はありますよね。

いくらエッジ(優位性)があるエントリーでも、1回1回の結果はランダムで「運」です。

連敗が続いてドローダウン食らってしまうのも「運」です。

 

タートルズの手法を伝授した友人がやったトレードで17連敗した話がありました。

何連敗するかは「運」です。

そのまま続けていれば勝てていたはずなのに、連敗が続いて止めてしまって負けて終わってしまいました。

なるべくなら「運」がいい方がいいですよね。

 

 

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どうすれば運が良くなるのか?そもそも運を良くする事は可能なのか?

心理学の調査でわかったことは、運のいい人は、「自分は運がいい」と思っている人だそうです。

そして、運は生まれつきではなく、自分の選択によって変えることが出来ることを証明した人もいます。

ハートフォードシャー大学のリチャード・ワイズマン心理学教授です。

「自分は運が悪い」と思っている人に、運がいい人の行動をするように指導しました。

すると、80%の人が運が良くなったと実感し、幸福感も強くなりました。

 

私自身は「運」を強く意識し出したのは、麻雀をやるようになってからです。

麻雀は運の要素が大きいゲームと言われます。

私には麻雀の師匠がいました。

師匠からこういうことを教わりました。

「実力が同じもの同士で最後に勝つのは運になってくる。 
 最終的には運のいい奴が勝つ。
 運を良くするには、普段の生活や行動から気をつけなければならない」

 

陰徳を積む

似たような話で、ミュンヘン五輪水泳金メダリストの田口信教さんの話があります。

オリンピックのファイナリストになれば誰が金メダルになってもおかしくはない。
実力の差はない。
しかし、金メダルになる人間は、いつも金メダルになる。
そして、8位になる人間はいつも8位である。
実力差はないのに、不思議とこうなる。
実力以外の何かが、そうさせるとしか考えられない。

本当に『運』としかいいようのないことが起きるのです。
ゴールのタッチが爪の差で、金メダルと銀メダルに決まってしまうことも、
たくさん見てきました。

そこで、オリンピック選手になってから、どうしたらこの『運』というものを身につけるのか考え、実践しました。
そして、金メダルをとったのです。

 

田口さんは寮の部屋に「一日一善」と貼りました。

そしたら、中学の頃から指導を受けていた徳田一臣さんに、縦棒を足され、「一日十善」にされたそうです。

バスで席を譲る、ジャガイモの皮むきなどの下ごしらえ、寮のトイレの掃除、ランニング中にゴミを拾ったり、善いことと思われることを実践していった。

特に善いとされるのが「隠徳」というものです。

隠徳(いんとく)
人に知られないようにひそかにする善行。隠れた、よい行い。

田口さんは、毎日、誰にも知られないように、合宿所の皿洗いを続けたそうです。

 

田口さんの陰徳の話は、小学校の道徳で使われた話もあります。

心に響くマルチメディア道徳資料の作成

結果と考察

授業の最後に「陰徳をしてみたい人?」と聞いてみたら、全員が手を挙げた。

授業後、頼まれていないのに他の子の机やいすをそろえたり、トイレのサンダルを全部そろえたりする児童が見られた。

また、児童の会話の中に「僕、陰徳をしてきたよ」など、「陰徳」の言葉が聞かれた。

本資料が児童の心に響き、実生活に生かそうとする姿がうかがえる。

 

運のいい人は、「自分は運がいい」と思っている人。
とは言っても、何の根拠もなく「自分が運がいい」とは思えない人もいますよね。

そこで上記のような徳を積むことを意識してやることで、根拠や自信になるんじゃないでしょうか。

陰徳は、結局は自分のためということになるんですが、周りの人のためになることですし、みんなが得する、みんなが幸せになる考え方だと思います。

アドラー心理学でいっても、人の役に立つことをして貢献感を得るのは、幸福になるために必要なことになります。

そういう人が、運も良くなり、幸福度も高くなるということです。