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勝ちトレーダーは事前に勝つことを理解している

考え方
この記事は約6分で読めます。

勝ちトレーダーは、1回1回のトレード結果がランダムであることを理解しています。

1回の結果はランダムなので予測できないが、正しいことをやっていれば、トータルで勝つことを理解しています。

 

トータルでプラス収支になる計算ができるかどうか。

今回は、これをサイコロを使って説明します。

 

普通のサイコロは6面ですが、今回使うサイコロは10面サイコロです。

数字は0~9になっています。

 

ギャンブルします?

サイコロを振って、

0~5の目が出たら勝ち。

6~9の目が出たら負け。

勝った時は+3点、負けたら-1点になります。

勝ちは6面、負けは4面なので、勝率60%

勝ち+3点、負け-1点=リスクリワード1:3

このギャンブルは勝てるでしょうか?

これは勝てます、即受けです、即受け!

 

シミュレーションをして見ました。

20回サイコロを振った結果。(Webサイコロ使用)

12勝8敗 合計+28点

ちょうど勝率60%になりましたが、これはたまたまですね。

 

もう一回やって見ます。

10勝10敗 合計+20点

勝率50%でも勝ちですね。

サイコロの出目はランダムですから、結果にブレはでますが、長い目で見れば勝てるギャンブルになっています。

 

トレードで勝つイメージはこれと同じです。

1回1回の結果は、サイコロと同じでランダムでわからない。

勝率や利益に変動はあるが、優位性があれば、トータルでは勝てる。

 

例えば、カジノも同じです。

必ずトータルでお店側が勝つギャンブルになっています。

お客さんが勝つこともあります、大勝ちすることもあるでしょう。

しかし、長い目で見れば必ずお店側が勝つルールになっています。

このルールを崩さない限りトータルで勝てます。

 

トレードも同じで、優位性のある手法やルールならば、そのルールを崩さない限りトータルで勝てます。

 

今回やったサイコロのシュミレーションと同じで、過去検証ソフトでシミュレーションをするみたいなものですね。
何度やってもトータルで勝ち切れると確認してから実践で使いましょう。
過去検証ソフトは確認でもあるし、そのルール通り手を動かせる練習も必要です。

私はトレードコンサルしていますが、必ず過去検証ソフトをやってもらいます。

 

▼実際に私がコンサルしている方の24トレードの結果です。

サイコロを振るシミュレーションと同じことですね。
サイコロを振るか、トレードするかの違いです。

例えば、手法やロジックの商材を買ったり、スクール入ったりしても、まずは検証しましょう。
いきなり実践でやってはいけません。

この世界は、勝てない手法も売られています。
私も実際に勝てないものを買ったことがありますが、まず検証するので、実践前に勝てないものだと分かって、返金してもらったことがあります。
商材代で損して、勝てないものでトレードして負けて、なんてことにならないようにしましょう。

 

本当に勝てる手法やルールなら、そのルールを守ることが重要になります。
1回の勝ち負けはどうでもよくなります。
勝ち負けよりもルールを守ることが重要なのがわかると思います。

カジノでお客さんが勝った(店側の負け)からといって、慌てたりルールを変更することはないでしょう。
お客さんが勝つこともあるが、結局はトータルではプラスが残るのですから。

トレードも、損切りしたからといって、慌てたりルールを変更する必要はありません。

サイコロもそうです。
最初のシミュレーションでは5連敗もありますが、そのまま続けていればトータルでプラスになるのがわかっていますから、同じようにサイコロを振り続ければいいのです。

 

リチャード・デニス

1回1回のトレードの結果が持つランダムな性格ではなく、自分が正しいことをやっているかどうかに焦点を当てなさい。

 

結果はランダムなので気にしない。

自分が正しいことをやっているかどうか、
というのは、手法やルール通り出来ているかですね。

 

あの230億円稼いだcisさんも、こういう話があります。

子どもの頃から、ゲームはなんでも好きだった。
勝てたらもちろん楽しいけれど、負けたからといって悔しい気持ちを持ったかというとあまりそうではない。

その頃から勝ち負けの結果より、勝てる確率が高い勝負をすることを重視していた。

今でも結果よりプロセスとして適切な勝負ができているかのほうが大事。

引用元:一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 cis著

 

長期的なランダム性が高いゲームをやる場合には、どうしても目先の結果よりも適切な勝負、有利なゲームができるかどうかで長期的な結果が決まってくるので、重要になってきます。

私がやってるコンサルのトレード日誌添削も、手法やルール通り出来ているかどうかを添削しています。
どんなに爆益になってもルールを破ったトレードなら✖になります。
1回の勝負ならなんでも勝てば〇になりますが、トータルでの勝負をやっていますので、トータルで勝つためには目先の結果よりも、ルールを守ること(正しいこと、適切な勝負の内容)が重要になります。

自分自身でトレード振り返り反省するときも、結果よりもプロセスが正しくできているか(ルール通りできているか)の基準で反省するのが正しい振り返り方になります。

 

よくある間違った反省の仕方は、結果から反省することです。
利益になったトレードは正解だからそのままでヨシ、損切りになったトレードは不正解だから反省して改善が必要と考えてしまう。
損切りになったということは、何か間違っていたんだろうと。
結果はランダムなものですから、間違ってなくても(プロセスは正しくても)損切りになることはあります。

結果から判断する反省改善の仕方では、どれだけやっても、同じところをぐるぐる回るだけになります。
ランダムな結果からルールなどを変えていたら、一生ルールを変えていなければいけません。

 

↓今回使わせて頂いたWebサイコロ
https://www.peko-step.com/tool/dice.html

私がやった条件で試して見ると、ランダムな結果でトータルで利益になるのが体験できるかと思います。

 

トレードも同じように1回1回の結果は気にせずにトータルでプラスにするイメージを持つ。

▼私がコンサルしてる方の感想です。

ある程度まとまったトレード回数で見るってことですね。
勝ったり負けたり、連敗もすることがあっても、続けていけばお金は増えて行く。
実際に体験して腑に落ちるってありますよね。

サイコロの結果もそうですね。

一番右の項目「合計」は、ランダムな結果によって、1回1回増えたり減ったりしますが、長期的に見ると増えて行きます。

今回のタイトル「勝ちトレーダーは事前に勝つことを理解している」

長期的に見て、勝つことを理解しているということです。

今回のサイコロも、長期的に勝つことはサイコロを振る前にわかりますよね。

勝つ人は勝つべくして勝っている