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トレードを人に教える意味、トレードをする真の目的を明確に

考え方
この記事は約3分で読めます。

前回の動画の続きになります。

動画内容

・心理カウンセラーの資格を取ろうと思った理由
・トレードと心理学
・トレードだけやって稼いでも幸せにはなれない
・幸福とは貢献感である
・みなさんどうしてトレードしてるんですか?
・本当の目的を忘れてはいけない
・究極の利己は究極の利他である
・ふこうになる人は自分のことだけを考えている
・相手から何がもらえるかではなく、何を与えられるかを考える
・貧しい人はもらうことばかり考えるが、それでは何も変わらない

トレードを人に教える意味、トレードをする真の目的を明確に

 

幸福とは貢献感である。

他者に貢献する、他者に与えるのに自己犠牲はしてはいけません。

アドラーも警告しているくらいです。

自分のできる範囲、自分が与えらえる分だけでいいんです。

 

パナソニック(旧松下電器)の創業者、松下幸之助さんもそういう話があります。

自分の腹は減っているのに、持っているものを他に与えるということは、
これはこれで大変意義のあることだとは思うが、
自分は食わないで他人にものを与えたら、そのときは良くても後が続かない。
いつも他の人にものを与えたいというのであれば、まず自分の腹を満たしておかないと、
他に与える活動すらもできなくなってしまう。

 

自分が食べるものに困っているのに、いまあるパンを自分は食べずに人にあげてしまうのは、自己犠牲になるかもしれませんね。

 

お笑い芸人の西野さんの話でも似た話がありました。

無料のボランティアはある程度の期間しか続かない。

だったら、ビジネス化して、支援活動してくれる人にしっかりお金が周るようにした方が、結果的には支援活動が続けられて良い。

活動が続けられる仕組みも大事だと思います。

無料奉仕は立派なことかもしれませんが、自己犠牲で無理しても続かない。

有料でもそれで継続できた方が、多くの人の役に立つ、多くの人に貢献できることはあるでしょう。

 

自分には与えるものがないよって人は勉強すればいい

 

日本アドラー心理学会顧問 岸見 一郎さん

貢献という言葉には抵抗感がある人がいるかもしれません。

他者のことを考えることは少しも自分の得にならないのではないか。

他者貢献は自己犠牲ではないか、と。

 

与えるためには、まず自分が与えるものを持っていなければなりません。

そのためには一生懸命勉強しなければなりません。

問題は、そうやって身につけた知識を何のために使うのかということです。

幼い頃から自分のことだけを考えて生きることを許されると、
勉強をすることが他者に貢献するためだとは思いもよらないでしょう。

 

他者に貢献するために勉強するためというよりも、まずは自分が興味あること、好きなことを勉強していくといいと思います。

やはりまずは自分のために。

そして、余裕ができれば勉強したことをみんなにシェアして行けばいいですよね。

自分のためにもなるし、人のためにもなると考えるとモチベーションも上がるでしょう。