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新年の目標を達成できた人はたった8%?目標を達成するための心理学

考え方
この記事は約6分で読めます。

明けましておめでとうございます。

新年と言えば、新年の目標ですよね。

新年の目標を達成できた人は8%しかいなかったという調査結果があります。

多くの人が最初の一ヶ月だけで終わってしまう。

例えば、毎日トレード検証する、週に3回は筋トレするなど目標立てても、続くのは一ヶ月くらいになってしまう。

 

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新年の目標が達成できない、続かない原因

①新年になるとテンションが上がり、気が大きくなったり、楽観的に大きな目標になりやすい
例えば、筋トレ全然していない人が、最初からハードなトレーニングメニューを目標にしたら、それは続きませんよね。

②目標を多く作ってしまう
目標が多ければ、誘惑に負けやすくなります。

 

目標を少なく、小さくすることで、達成率が50%も上がる
ということが、スタンフォード大学の実験でわかりました。

 

継続するためには、意志力が必要です

意志力というのはトレードをする上でも必須と言えるでしょう。

自己規律、ルールを守る、記録を付ける、振り返り反省、継続。

意志力が弱いと出来ません。

 

意志力について研究している、スタンフォード大学の健康心理学者 ケリー・マクゴニガルさんの科学的に証明された話を紹介させて頂きます。

・意志力は筋肉のようなもの
筋肉鍛えていない人が、いきなり大きな重いものは持てません。
目標もいきなり大きな目標ではなく、小さな目標を達成することから始めましょう。
大きな目標を達成するのに繋がる、小さな目標設定をする。

・自分の本当に望む目標設定をする
それは本当に自分自身が望んでいることですか?
そうやった方がいいからとか世間の常識とか、誰かに期待されているからやっていませんか?

・ロールモデルを見つけましょう
「ロールモデル」とは、自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物のこと。
人は誰でも無意識のうちに「あの人のようになりたい」というロールモデルを選び、その影響を受けながら成長するといわれます。

・人々は目覚めたときにより多くの意志力を持ち、その後、疲労するにつれて意志力は着実に低下することを知って下さい
1日の早い段階で、必要なことをやる

・睡眠不足(6時間未満)により、前頭前野が渇望を引き起こす脳の領域を制御できなくなります
科学的にわかったことは、理想は8時間の睡眠を取ることで麻薬中毒者の再発を防ぐのに役立ちます。
ドーナツやタバコの誘惑に負けにくくなる。

・途中で小さくて健康的な報酬を自分に与えて下さい
禁煙中にタバコの報酬はダメです。

 

スタンフォード大学の健康心理学者 ケリー・マクゴニガルさん

 

睡眠は超重要!!!

トレードでは、ルールを守ることが大事ですよね。

睡眠不足だと意志力が弱まり、誘惑に負けやすくなります。

ポジポジ病も、ついポジっちゃうとか、負けたら取り返したいとか、もっと儲けたいとロットを大きくしてしまったり、これらは誘惑に負けてしまうことです。

寝る時間も夜に寝た方が質が良くなります。

私はポジション持ってても、夜は寝ることが多いです。

ストップロス(逆指値注文)を置けば、どう動いても損失は限定されます。

朝起きて、順行していたら利食いするパターンも結構あります。

しっかり寝ることによって、翌日も意志力がある状態で、ルールや規律が守りやすくなります。

 

ホリエモンこと堀江さんは、ものすごく忙しい方だと思いますが、睡眠は第一優先でしっかり確保するという話があります。

睡眠時間が短いとパフォーマンスが下がるからという話がありました。

昔のライブドア時代から、どんなに忙しくても睡眠時間は確保していたという話です。

 

堀江さんは以前、芸能人を東大に合格させようという番組企画をされていました。

そこで、睡眠時間を削って勉強はしないように指導されていました。

現役東大生に受験勉強期間の睡眠についてのインタビューでありましたが、

睡眠時間が短いとパフォーマンスが一気に下がる研究があったのでしっかり寝ていたという話がありました。

 

心理学者ジェンキンスとダレンバッハの実験で、単語を暗記させて、記憶の定着度を記録したところ、睡眠ありとなしでは2倍も差が出たというデータもあります。

これらの話からも睡眠が非常に重要であるということがわかりますよね。

 

日本一のキャバ嬢と言われる方が、睡眠はしっかり確保する話をされていました。

「本当は色々やりたいの 寝ずに

いっぱいやることはあるんだけど、完璧なパフォーマンスで仕事に挑みたいから

勝つために!だから寝る」

 

トレードやるなら、やりたいことがいっぱいあっても、ポジション持っていても、しっかり寝ましょう。

完璧なパフォーマンスでトレードに挑むため

勝つために!寝る!

 

ポジションを持っていると眠れない?

ポジション持っていると、どうしても気になって眠れない人はいるでしょう。

ポジション量が多いから眠れない人もいますが、気にせず眠れるくらいのポジション量に下げた方がいいでしょう。

(自分にとって)ポジションが多いと、早く利食いしやすくなったり、損切りがやりにくくなったり、感情的なトレードになりやすく負けることになります。

 

意思の力は、脳の前頭前野の働きです。
自己コントロールするための脳の部位。

ポジションが多いと恐怖を感じやすくなります。

恐怖を感じると前頭前野の働きが弱くなりますから、自己コントロールがあまり効かなくなります。

IQも下がり、判断力も低下します。

 

判断力の低下、自己コントロールが効かない、そんな状態でトレードすることになります。

どんないい手法を持っていても、恐怖を感じるようなポジション量では、まともにトレードはできません。

前頭前野を鍛える方法は、瞑想です。科学的に証明されています。

 

まとめ

目標は少なく、小さくすることで、達成率が50%も上がる

意志力は筋肉のようなもの
自分の本当に望む目標設定をする
ロールモデルを見つけましょう
目覚めたときにより多くの意志力を持ち、その後、疲労するにつれて意志力は着実に低下する

睡眠や食事に気をつけて「意思の力」が弱まらないようにする

6時間未満は睡眠不足で、科学的には8時間が理想。

完璧なパフォーマンスでトレードに挑むため
勝つために!寝る!

意思の力、自己コントロール力を鍛えるには、瞑想が効果あり
瞑想習慣を取り入れる

 

 

▼今回引用させて頂いた意志力の話(リンクから飛びます)
意志力の科学:ケリー・マクゴニガル博士

▼瞑想についての過去記事
科学的に証明された意志力を鍛える方法